KN-595 EGET(イーゲット)
特許第7495680号※
開発者:大阪公立大学(元岩手大学) 金子 武人先生
:一般財団法人動物繁殖研究所
EGET stands for
Easy get next Generation by Embryo Transfer
~胚移植による簡単次世代獲得~
従来は「移植受精卵からの産子作出」のためには、精管結紮したオスとメスを同居させて、偽妊娠動物を作出する必要がありました。「偽妊娠マウス・ラット作製器具~EGET~」は、オスを必要とせず、人工的偽妊娠の誘起を実現します。
この方法により、小型軽量かつ簡便な操作で移植受精卵からの産子作出が可能となり、動物使用数、作業時間の削減が期待できます。
また、移植当日に偽妊娠動物を作出することができますので、従来法のバックアップ用としても活用頂けます。
KN-595-35/40 | KN-595-50 | |
対象動物 | マウス | ラット |
挿入部寸法 | φ3.5mm×L27mm ×1本(青色) φ4.0mm×L27mm ×1本(緑色) |
φ5.0mm×L27mm×2本(白色) |
電源 (使用期限) |
電池式(電池交換はできません) | |
1年以内または100匹使用のいずれか早い方 ※30sec×7回刺激を行った場合の想定使用回数 |
1年以内または250匹使用のいずれか早い方 ※30sec×3回刺激を行った場合の想定使用回数 |
※EGETの廃棄は地域・機関のルールに従って行っていただくか、製品を箱ごと弊社へ送付いただくことで適切に処理させて頂きます。
※EGETは1本当たり、30sec×750回を想定使用回数と設定しています。
※マウス30sec×7回、ラット30sec×3回が標準刺激回数です。手技が安定すると刺激回数の短縮が見込まれますので、別途お問い合わせください。
※特許実施許諾契約に基づき、株式会社夏目製作所で製造販売を行っています。
【セット内容】
・本体 1台
・先端プローブ 2本
・取扱説明書:商品をご購入いただきますと、ご購入者様特典ページをご覧いただけます。
(製品に同梱の取扱説明書にURLとパスワードが記載されています)
【関連論文】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36869082/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35075219/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32066799/
【メディア等の掲載情報】
2023.10.30 岩手大学 https://www.iwate-u.ac.jp/cat-research/2023/10/005929.html
2023.5.26 Science Japan https://sj.jst.go.jp/news/202305/n0526-02k.html
2023.3.6 プレスリリース https://www.iwate-u.ac.jp/upload/a4c7844421e0e1688b6f3a296b34f044.pdf