第56回日本実験動物学会

2009/05/18

第56回日本実験動物学会 5月14日〜16日(大宮)におきまして、当社は器材展示及びランチョンセミナー、ホスピタリティールームを開催させて頂きました。

当社器材展示ブースまたランチョンセミナー及びホスピタリティールームに多数の先生方また企業の皆様方にお越し頂き、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

今回、当社展示ブースでは大きく3種類の商品で構成させて頂きました。一つめはマウス・ラット用飼育器材、二つ目は小動物用麻酔器、三つ目はマーモセット用飼育器材であります。
一つめのマウス・ラット用飼育器材ではお馴染みのIVCラック及び組立式IVC(RAIR)
また給水パウチマシン(Hydropac)を展示させて頂きました。
実験動物への給水に関する、皆様の関心の高さを実感させて頂きました。

二つ目は実験小動物用麻酔器(ナルコビット)を中心とした麻酔関係器材を展示させて頂きました。今の動物実験には欠かせない麻酔器として、吸入麻酔専用ナルコビットE、様々な目的を果たすことができる新型ナルコビットに大変ご好評を頂きました。

三つ目はマーモセット用飼育装置を展示させて頂きました。今回ランチョンセミナーで講演して頂いた京都大学霊長類研究所の中村克樹先生のご指導の下に製作したマーモセットケージなどを中心に展示させて頂き、今後マーモセットが動物実験において無くてはならない存在だということをアピールさせて頂きました。

当社ランチョンセミナー(実験動物としてのマーモセットの展望)においても多数の先生方にお越し頂き、盛況裡に済ませることができました。改めてマーモセットの実験動物としての実用性が本格化していることが実感できました。

今回の学会を通して、弊社としても様々なことを勉強させて頂きました。
本当にありがとうございました。

「実験動物としてのマーモセットの展望」ランチョンセミナー講演中 (中村 克樹先生)

夏目製作所展示ブース「実験小動物用麻酔器NARCOBIT」商品説明

夏目製作所展示ブース「マーモセット用飼育装置」「IVCラック及び組立式IVC(RAIR)」