第58回日本実験動物技術者協会総会 北九州2024に参加します
2024年10月10日(木)~12日(土)に、北九州国際会議場にて開催される第58回日本実験動物技術者協会総会において、当社ではランチョンセミナーを開催をいたします。また、学会期間中は、器材展示およびホスピタリティルームを設けております。
【学会名】第58回日本実験動物技術者協会総会 北九州2024
【期 間】2024年10月10日(木)~12日(土)
【会 場】会 場:北九州国際会議場
〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目9番30号
<ランチョンセミナー開催のお知らせ>
本セミナーでは、マウス・ラットの偽妊娠誘起法や胚移植技術の基礎知識、最新の研究成果をもとに開発された「EGET」について詳しくご紹介します。動物実験に関わる方々にとって有益な情報を提供しますので、ぜひご参加ください。
日時:2024年10月11日(金) 12時~13時
会場:北九州国際会議場 メインホール
参加費:無料(ランチ付き)
講演テーマ:偽妊娠マウス・ラット作製器具 EGET(イーゲット)
~精管結紮オスを必要としない偽妊娠動物作出法についてよくわかる基礎から解説~
要 旨:
胚移植技術は、ゲノム編集などの遺伝子改変動物の作製、体外受精胚や凍結胚を用いた個体作製および動物のSPF化など実験動物分野において幅広く利用されている技術です。
マウスやラットの胚移植には、あらかじめ偽妊娠を誘起した雌が必要であり、通常は精管結紮雄と交配させることで作製されます。
しかしながら、精管結紮雄の用意や飼育スペースの確保、動物が交配せずに必要な数の偽妊娠雌が用意できないなどの経験をされたことがあるかと思います。近年、精管結紮雄を用いずに人工的な振動刺激で偽妊娠を誘起し、移植した胚から産子が得られる技術が開発されました(Kaneko et al., Sci Rep 10, 2729, 2020)。弊社では、この偽妊娠誘起に用いる器具を製品化し「EGET」としてマウス用、ラット用の販売を開始しました。マウス・ラットの偽妊娠誘起および胚移植の基礎知識、振動刺激による偽妊娠誘起法の開発までの経緯、EGETの使い方や高い産子率を得るための方法、その他動物実験関連機器などについて紹介いたします。
事前参加申込受付となりますのでご登録の上、御参加くださいますようお願い申し上げます。
参加登録画面へのリンクが表示されます。
※お申込みの際、外部リンクに移動いたしますので予めご了承ください。
<学会ホスピタリティルームのご案内>
学会期間中、当社はホスピタリティルームを設けております。
こちらの会場では、たくさんの製品を展示しております。そして、ご参加の皆様がリラックスできる空間をご用意しておりますので、是非お立ち寄りください。軽食や飲み物もご用意しております。
会場:北九州国際会議場 2階21会議室 C/D
<器材展示のご案内>
日 時:2024年10月11日(金)~12日(土)13時(予定)
会 場:メインホール前(イベントホール、サブホワイエ)